
2025年6月20日、小樽商大札幌サテライトにて「ローカルサイエンスフォーラム」が開催されました。本フォーラムでは、地質調査や海洋構造物設計、水中音調査、CIM(Construction Information Modeling)など、各社が持つ先進的な技術の紹介と技術者間の交流が行われ、参加者の技術向上と情報共有が図られました。
レアックス様は地質調査に用いるボアホールカメラの概要を発表し、弊社が海洋構造物の設計や河口部の土砂動態に関する解析について、野外化学様が洋上風力発電設備に関する水中音調査の取り組みを紹介。九州地質コンサルタント様は地質分野におけるCIM活用事例を紹介しました。各発表後には活発な質疑応答が交わされ、参加者の関心の高さがうかがえました。
本フォーラムは、持続可能性と技術承継を目的とした取り組みであり、今後も定期的な開催を通じて、技術者のモチベーション向上と新たな市場創出への貢献が期待されます。
開催について、2025年6月23日付の北海道建設新聞に掲載されました。
